濁水処理装置 ミズコシタロウ
濁水処理装置 「ミズコシタロウ」とは
「ミズコシタロウ」とは、凝集剤等の化学薬品を使用せず、新開発の高分子マイクロフィルターによる物理的ろ過で濁水を処理する装置です。
建設工事等の濁水を薬品を一切使用せずに処理できるので、環境への影響を軽減できます。
(もちろん、凝集等の化学薬品による前処理を行った上で、ミズコシタロウを用いる事で更に排水を綺麗に処理するといったご利用も可能です。)
NETISのV評価済みの濁水処理装置
ミズコシタロウは、国土交通省新技術提供システム「NETIS」の登録製品です。日本各地で採用され、事後評価を受けたV評価済の濁水処理装置です。なお、V評価技術を工事で採用しますと、総合評価方式や工事成績評定への加点と言ったメリットがあります。
(加点、配点については各地方整備局毎に異なります。詳細は各地方整備局の方へお問い合わせ下さい。)
事後評価を頂き、V評価となりました。
2017年4月20日をもちましてNETISへの掲載期間が終了致しました。
これに伴い、加点も行われませんのでご注意下さい。
高分子マイクロフィルター+ポンプによる物理的吸引ろ過濁水処理装置
濁水処理装置「ミズコシタロウ」シリーズでは独自の高分子マイクロフィルターを採用しています。
ろ過された水は芯材から配管を通じてポンプによって集水されます。
ろ過された水は凝集剤等の薬物を使わないので放流が可能です(※)。
また、装置底部には凝縮された汚泥(水)が残りますが、これも別途ポンプにより
集水され、装置外部に排出されます。産業廃棄物としての処分が必要な汚泥(水)の
量を大幅減らすことが可能で、これに伴って産廃処分費のコスト低減も期待出来ます。
ろ過原理の簡易説明図
※pHを調整する機能は搭載しておりませんので別途ご相談下さい。また、重金属等や化学物質等が含まれる汚濁水の場合も別途処理が必要になることがございます。