水をかけると固まる地面補強マット「ドライマット」
表層崩壊対策製品 地球のギプス ドライマット
2023年2月21日追記
ドライマット NETIS登録のお知らせ
ドライマットが国土交通省の新技術情報提供システム『NETIS』に登録・情報が公開されました。登録情報は以下の通りです。詳細はNETISホームページより是非ご覧下さい。
尚、営業・販売が弊社(クリアーシステム株式会社)、技術・開発は弊社関連会社である中村建設株式会社で登録されております。
1.新技術名称:水和硬化性マット (ドライマット)
2.NETIS登録番号:CG-220028-A
3.公開の範囲:一般
4.NETIS登録(掲載)期間:2023年2月21日~2028年3月31日(※)
5.掲載ページ:NETIS CG-220028-A 水和硬化性マット(ドライマット)
NETIS登録に伴い、公共工事においてドライマットの活用を提案することで、工事成績評定点への加点対象となります。どの程度の加点となるのか、また、提案・申請をどのようにすれば良いのか等の詳細については発注側の御担当者様にお問い合わせ下さい。
(※NETIS掲載期間につきましては、活用効果調査申請を行い事後評価を得ることで、最大で2033年3月31日まで延長される可能性があります。弊社と致しましては、代理店様やエンドユーザー様等にもご協力頂きつつ、事後評価を得られるよう進めて参る所存です。)
ドライマットは、ポリエステル製の立体網状構造体に(ウェーブネット)特殊セメントモルタルを含浸した複合マットです。
使用前は柔らかく地面の凹凸にフィットし、アンカーで固定後、雨水や散水によりセメント分が水和反応でギプスのように硬化する浸食防止用のマットです。
固まるまでのプロセス
ドライマット内には、セメントモルタル(セメントと微細な細骨材)が含まれており、水をかけると水和反応によってセメント粒子となり、時間と共にポリエステル製の立体網状構造体と共に結びつき、凝結、硬化していきます。
施工フロー
適用箇所の例
・太陽光パネル下の防草、防竹
・造成地の法面保護、防草
・鉄塔管理道、遊歩道舗装
・素掘側溝、排水路補強
・法面小段排水の施工
その他用途
・サンゴ礁の赤土流入防止対策として ・田畑の畦畔防草&浸食防止として
・パイン畑の排水路浸食対策として ・通学路の雑草に潜むハブ対策として
・被災地の応急対策補強資材として ・集中豪雨法面浸食緊急対策として
・電柱・鉄塔下の保全対策として ・高速道路の路側部防草保全として
・太陽光発電所の下地保全対策として ・遊歩道の浸食防止対策として
・河川護岸の法面草地部分の補強対策として ・山道の簡易舗装として
・湖沼・湧水池の土手の防草補強対策として ・盛土の法面保護対策として
・ため池の堰堤保全対策として ・排水路の浸食防止として
廃棄を考慮した技術製品
将来使用後の廃棄が必要な時に、マット樹脂材料とセメント材料を剥がして分別できるように製造されています。
樹脂材料はリサイクル再生利用して廃棄物の減容化に貢献します。
製品仕様
(試験)施工事例
弊社の保有する土地の斜面(電柱あり)にマットを施工した事例を
記したブログ記事(弊社監修ブログ)を以下にご紹介させて頂きます。
太陽光パネルを設置した土地近接部分の斜面への施工ですので
是非ご参考にして下さい。
豪雨・土砂災害対策 『地球のギプス』ドライマットを施工してみた
動画
カタログ
下記カタログ画像及びリンクからカタログをご覧頂けます。保存はご使用のブラウザの機能を使って行って下さい。
A3用紙への両面印刷(短辺とじ)を意図して作製しておりますのでご了承願います。
クリアーシステム株式会社
0836 - 21 - 5252