工事用濁水処理
工事現場で発生する濁水対策
工事現場で発生する濁水対策に、化学薬品を使用しない濁水処理装置「ミズコシタロウ MTPシリーズ」をご紹介します。
掘削工、床版工、ケーソン工、解体工、トンネル工、鋼矢板圧入工、河川工等、日本全国、多くの工事現場で実績があります。
化学薬品を使用しない濁水処理装置「ミズコシタロウ MTPシリーズ」
「ミズコシタロウ MTPシリーズ」は、凝集剤などの化学薬品を使用せず、独自の高分子マイクロフィルターを使用したろ過による濁水処理装置です。
建設工事現場で発生する濁水を化学薬品を使用せずに処理できるので、環境への影響を軽減できます。
また、国土交通省新情報提供システム(NETIS)においてV評価を受けていますので、濁水処理工において工事成績評定の総合評価や創意工夫で加点の対象となります。
(平成29年4月をもちましてNETIS掲載期間は終了となりました。)
濁水処理のイメージ図
発生した濁水をノッチタンク等に貯め、そこからフィルターろ過槽へ流入し、高分子マイクロフィルターろ過によって濁水を物理的にろ過処理し放流します。フィルターろ過槽内では汚泥が濃縮していくので、定期的に原水ノッチタンク等へ戻すか、別製品のMTDシリーズで脱水処理します。
濁水処理のイメージ図
導入事例紹介
種類 | 濁水処理(鉄含有汚染水処理) |
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発注先 | 島根県公共工事 |
工事名 | 某排水施設築造工事 |
工事場所 | 島根県出雲市 |
使用期間 | 平成18年8月~平成18年12月 |
使用機種 | MTP-20-40型 |
浮遊物質量(SS) | (原水)860mg/L → (ろ過水)1.0mg/L ※ 計量の方法:環告59号付表8 |
鉄 | (原水)61mg/L → (ろ過水)0.10mg/L ※ 計量の方法:JIS K 0102 57 |
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